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新しい文章作成法について実験中 [IT全般]




2015年、クラウドやウェアラブル、そして音声入力などが急速に普及、日常の生活の中に入ってきました。そこで、それらを使った新しい文章作成の方法について考えてみようと思います。

◇書き出し(多様な入力手段)

文章作成は、書き出すタイミングが重要だと思います。思いついたときに、すぐにとっかかる。それに関しては、以前より選択肢が大幅に増えた分、やりやすくなったといえます。シチュエーションによって、アップルウォッチを使った音声入力も使えます。スマホにフリック入力やソフトウェアキーボードを使ってメモということもできます。パソコンがあればキーボードで入力することもできます。もちろんにペンで書くということもできます。このように、文章を書き始めるということだけを考えると様々な入力方法が使えるようになってきました。

◇まとめる(エバーノート)

続いて、文章をまとめる方法も変わってきました。アップルウォッチを使って音声入力でメモをとるようになると、大量の短いメモができるようになりました。それを、文章に、まとめていく先として、私は、エバーノートを活用しています。

エバーノートのいいところは、たくさんあるのですが、一番は、非常にたくさんのノートやノートブックを作成して、フォルダーやタグで整理することができるというところで、自分の頭の中の感覚に近い整理ができます。だから、最近、紙のノートも積極的に使うようにしているのですが、紙のノートもリーフ式を使うようになり、ページごとにエバーノートのノートブックと同じタイトルをつけて管理するようになりました。

文章作成に関して言えば、テキストの文字を大きくしたり、太くしたり、色をつけたりすることができるのも便利です。このようなことは、デジタルならではで、紙のノートだと、一度、色をつけて書きこむと、元に戻すのはたいへんですが、デジタルだと、元に戻したり、コピーを作ったり、さまざまなバージョンで管理することができるのは、非常に便利な機能だと思います。これらを活用すると、色々な入力手段で作られたメモをエバーノートに集約して、整理し、構成しなおして文章にし、その文章を推敲していくのに役に立つように思います。

また、検索ができるのも便利です。フォルダーやタグで分けられているので、目的のデータを探すこと自体は容易なのですが、データが大量になると昔のデータは、それでも埋もれてしまいますし、整理しきれなくて、そのままになっていたデータが、後で必要になってくることもあります。そんな時に検索機能が力を発揮します。エバーノートには、大量のメモだけでなく、読んだホームページのテキストも、ほとんど入れてあるので、自分の記憶の一部が検索できるようになる感覚です。グーグルの検索は、インターネット全体を検索しますが、エバーノートの検索は、プライベートな記憶の検索というイメージです。

ただ、文章作成に関して考えてみますと、1000字前後くらいの文章までは、エバーノートでまとめられるのですが、それより長くなってくるとエバーノートではきつくなってきます。この、もっと長い文章を、どのようにしたらうまく作成することができるのかが、現在の課題のひとつです。

◇現在の試行錯誤

今、試行錯誤しているのは、

○ワード

マイクロソフトのワードです。文章作成には定番のソフトで、パソコンでの文章作成に必要な機能が、ひととおりそろっています。外に提出する文章は、最終的には、ワードで作成することが多いです。機能としては、アウトラインの機能が、長文作成に便利なので使っています。また、クラウド機能が強化され、スマホやタブレットのアプリと組み合わせると、どこでも文章作成ができるようになったのが便利です。この機能が便利で、それまでは日本製の一太郎を使っていたのですが、今は、ワードを使うことが多くなりました。

ただ、どうしても画面で作業をするので、長文になると一覧性に欠けます。全体をみながら作業するというのにはむいていないように感じます。

○印刷

長文になると、文章の全体を眺めることが重要になります。その際には、やはり印刷して紙の上で読むことも大切だということがわかってきました。どうしてもパソコンの画面で把握できる文章の長さには限界があるので、長文になってくると、全体が把握できなくなります。特に、文章を校正する時には、紙への印刷が必要になってくるように思います。ちなみに私の家には、プリンターがありませんので、コンビニのネットプリントを活用しています。

○紙

最近、文章作成における紙の効用について、あらためて考えています。

私の場合、大学に入ってから、ほとんど全ての文章作成がデジタルに移行しました。それまでは、もちろんノートや原稿用紙を使っていたのですが、大学でコンピュータを使うようになり、キーボードでの入力がほとんどになりました。そちらのほうが、明らかに便利だと感じたからです。紙に書いても、結局、デジタル化する手間がかかるので、それなら最初からデジタルで入力するほうが良いと思いました。そして、大学卒業後も、モバイルパソコンやPDA、スマホなど、外にいてもデジタルで入力する手段には困りませんでした。

ただ、それによって字を書く能力は、一気に衰えました。一番は、漢字が書けなくなったことです。読むのは問題なく出来るのですが、ペンで漢字を書こうとすると書けません。いちいち、スマホで漢字を検索してから書いています。それが難しい漢字だけでなく、簡単な字でもわからないことがあります。一時期は、もっとひどくて、ひらがなの一部が書けなくなった時期もありました。

というわけで、しばらく紙に文字を書いていなかったのですが、最近は、紙でなければできないこともあるように思えて、紙を積極的に利用することを始めています。

長文の作成には、かなりの集中力が必要です。文章全体を把握して、頭の中で構成する能力。その能力が落ちてきているように感じます。パソコンやスマホなどで、小さな画面で限定された文章を読んだり書いたりすることに慣れてしまったからかもしれません。また、インターネットを通じて、大量の情報にアクセスできるようになり、知りたいことは、検索すれば、それなりの答えをすぐに得ることができるようになった反面、その時に、すぐに納得し、頭に止めないまま、次の新しいワードへと移行していきます。そのようなくせがついたのか、知識が断片化しすぎて、体系化できなくなったように思います。

そういった意味では、紙に文章を書くというのは、そういった知識の体系化に役に立つのではないかと思うようになりました。実際、あらためて紙のノートを使ってみて、思考を深めるには、紙のほうがいいのかもしれないと感じています。

ただ、紙の手書きで書いたノートは、スキャナを使えば簡単にデジタル化はできるのですが、文字は、テキストにはなりません。「紙の手書き文字」→「デジタルのテキスト」という、この壁が大きすぎるように思います。キーボードで打ち直すのは、かなり面倒です。今のところ、暇なときに、まとめて音声入力するようにしているのですが、リアルタイム性に欠けるのと、紙に書いた文字は、音声入力しにくいという問題があります。(逆にいうと音声入力の時には、音声入力しやすい文章を作成しているという問題もあります。)「紙の手書き文字」と「デジタルのテキスト」。このふたつの互換性のなさが、大きな問題のような気がしてきました。

いろいろと試してみると、単に便利なのが良いというわけではないということがわかってきました。そのあたりは、生物としての特性なのでしょうか。紙に手書きするという不便に思っていたようなことでも、今、あらためてやってみると、思ってもみなかったような効用があったりします。 結局は、それぞれの方法に対して、バランスが必要だと思いますが、どのバランスが自分にとってベストなのか、今、実験中です。また、生まれたときからデジタルに囲まれて育ってきたデジタルネイティブなど、世代によっても、そのバランスは違ってくるのではないかとも思う反面、人間として、普遍的な部分も、それこそDNAに組み込まれたものとしてあるのかもしれないと思うようになりました。


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